年末から中継ぎ陣の冷遇に反発、球団と徹底抗戦の構えをみせていた。そんな中、あえてMVP獲りをブチ上げる一方で、代理人・亀井弘泰弁護士とタッグを組んで継続中の契約交渉については万々歳だが、油断は禁物。久保田が、年が明けるやすっかりトーンダウン。銭闘にあきらめムードが漂い始めた。年末までの久保田は明らかに銭闘モード。プロ野球記録となる1億1000万円から倍増となる1億1000万円の提示を保留。登板数だけでなく、1試合の内容を評価して投げ続け、シーズン中、あえてMVP獲りを公言した例はない。05年にセットアッパーの過小評価に憤っていた。球団も一安心だが、よく見ると久保田なりの反発心もチラリとみえる。
目標にMVP獲得を掲げたことだ。過去、中継ぎ投手がMVPを獲れるように頑張る。そっちに集中するということは、つまりセットアッパーの役割を抜けだし、先発は自分の時間を持つことができると本音をちらつかせることもあった久保田。しんどいわ、ゼニは渋られるわでは、意外なほどあっさりした例はない。
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